よくある症状;逆くしゃみ
ワンちゃんが突然、苦しそうに「ブーブー」とか「ガーガー」と呼吸しているところを見たことはありませんか?豚の鼻のような大きな音を立てていることはありませんか?
数分で終わる場合は、「逆くしゃみ」と呼ばれる症状かもしれません。
<逆くしゃみとは?>
犬の発作性呼吸の一種で、くしゃみを吸い込んでいるように見えることからこの名前がついています。通常のくしゃみと異なる点は、「空気を吸い込んでいる」という点です。
この逆くしゃみは、起こりやすい犬種があるといわれています。
・チワワ
・ヨークシャーテリア
・パピヨン
・短頭種
ただし、ダックスフントやコリー系でも逆くしゃみの例があるため、必ずしも上記に当てはまるわけではありません。
<症状は?>
豚の鳴き声に近い、「ブーッブーッ」「ズーッズーッ」といったような大きな呼吸音が特徴です。この発作がおよそ数分続くことがあります。
さらにこの発作の前後は特に大きな異常はなく、終わった後はケロッとしています。
もちろん、食欲や元気には異常はありません。
1日に何度も起こすことがありますが、意識を失ったり倒れたりすることはありません。
(もし意識を失ったりする場合は逆くしゃみ以外の可能性があります)
突然、呼吸がおかしくなった!窒息するかもしれない!ということで飼い主様はびっくりされることが多いかと思います。
<原因は?>
多くの場合は特発性とよばれ、その原因は不明です。アレルギーを持っているこの場合は悪化要因として可能性はありますが、特定することは困難でしょう。
もし逆くしゃみが出てしまった場合、のどや胸を手でさすってあげたり、少し水を与えてあげることで落ち着く場合もあります。
<もし出た場合はどうすればよい?>
このような症状がもし出た場合、飼い主様が「逆くしゃみ」と判断することは難しいかもしれませんね。
何度も症状が繰り返す場合は、携帯電話のカメラで動画を撮影していただけると診断がしやすくなるかもしれません。ただし、すぐに撮影するのが難しく、用意したらもうケロッとしていたなんて場合もあります・・・。
その場合は一度来院していただいて、お話を聞かせてもらうことが一番良いと思います。
病院では実際の動画も用意してありますので、それを見て同じ症状かどうか、判断することもできます。
診察して問題ないことがわかれば安心できますし、万が一異常があれば病気の早期発見にも役立ちます。
年齢によってはレントゲンや聴診を組み合わせて総合的に判断する必要もあるかもしれませんので、一度ご相談ください。

数分で終わる場合は、「逆くしゃみ」と呼ばれる症状かもしれません。
<逆くしゃみとは?>
犬の発作性呼吸の一種で、くしゃみを吸い込んでいるように見えることからこの名前がついています。通常のくしゃみと異なる点は、「空気を吸い込んでいる」という点です。
この逆くしゃみは、起こりやすい犬種があるといわれています。
・チワワ
・ヨークシャーテリア
・パピヨン
・短頭種
ただし、ダックスフントやコリー系でも逆くしゃみの例があるため、必ずしも上記に当てはまるわけではありません。
<症状は?>
豚の鳴き声に近い、「ブーッブーッ」「ズーッズーッ」といったような大きな呼吸音が特徴です。この発作がおよそ数分続くことがあります。
さらにこの発作の前後は特に大きな異常はなく、終わった後はケロッとしています。
もちろん、食欲や元気には異常はありません。
1日に何度も起こすことがありますが、意識を失ったり倒れたりすることはありません。
(もし意識を失ったりする場合は逆くしゃみ以外の可能性があります)
突然、呼吸がおかしくなった!窒息するかもしれない!ということで飼い主様はびっくりされることが多いかと思います。
<原因は?>
多くの場合は特発性とよばれ、その原因は不明です。アレルギーを持っているこの場合は悪化要因として可能性はありますが、特定することは困難でしょう。
もし逆くしゃみが出てしまった場合、のどや胸を手でさすってあげたり、少し水を与えてあげることで落ち着く場合もあります。
<もし出た場合はどうすればよい?>
このような症状がもし出た場合、飼い主様が「逆くしゃみ」と判断することは難しいかもしれませんね。
何度も症状が繰り返す場合は、携帯電話のカメラで動画を撮影していただけると診断がしやすくなるかもしれません。ただし、すぐに撮影するのが難しく、用意したらもうケロッとしていたなんて場合もあります・・・。
その場合は一度来院していただいて、お話を聞かせてもらうことが一番良いと思います。
病院では実際の動画も用意してありますので、それを見て同じ症状かどうか、判断することもできます。
診察して問題ないことがわかれば安心できますし、万が一異常があれば病気の早期発見にも役立ちます。
年齢によってはレントゲンや聴診を組み合わせて総合的に判断する必要もあるかもしれませんので、一度ご相談ください。

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